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「手術」「悪いのがでたの?」コクリと頷かれ
「嘘ーーーっっ」とたったこれだけ4つのやりとりで
自分が乳がんだと知り、すんなり認めてしまいました。

自分でいうのもあれですが
つくづく私は素直な患者なのではなかろうか
嘘、信じない、絶対信じないなどと駄々をこねて
医師を困らせてもよかったのではないかという気もちらりとします(笑)。

だって医師は「手術」という単語を発したのと、頷いただけなんだもの。
良くない知らせをセンテンスにして言葉で人に伝えるのって
とても心が痛んだりしますよね
良くない知らせを受けるほうは
恐らく伝える側以上にショックと痛みを伴うものだと思うので
担当医師にはセンテンスで告げてもらって
少しだけ痛んでほしかったと考えてしまうのは私が間違っているのかな(笑)

告知の後、手術をこの病院でするかどうかと迷うことなくお願いしました。
病院のハードはどうかなと感じたけれど(病室)
ソフト、担当医師のことはとても信頼していました。
もちろん現在も信頼しています。

告知は私ひとりで受け、手術の説明の途中で夫が来ていると言うと
看護師さんが診察室に夫を連れてきてくれました。
廊下を近づいて来る靴音が聞こえドアが開きました。
「ごめん」それしか言えませんでした。

私以上にショックを受けてしまうだろうと心配しましたが
看護師さんに名前を呼ばれ診察室に連れてこられる間に
もう気持の切り替えはできていたそうで
淡々と説明を聞いていました。

病院からの帰り道
住まいのある住宅地内に戻ると
それぞれのおうちでは玄関の明かりが灯り
ちょうどクリスマスシーズンということもあり
イルミネーションで飾り付けされていたり
夕食のしたくの最中の台所あたりからは料理をするにおいがしたり
こどもの声が聞こえたり
なんとも暖かでやわらかで幸せそうな家庭というものがそこにはあり
それに比べてなんで私は乳がんなのだろう
なぜ私は家庭というものを作れなかったのだろう
どこで間違えてしまったんだろうと
周りのお宅がとてもうらやましく そしてこの時が一番辛かったかもしれません。
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